
「メキシコペソ円が値上がりしたら決済したほうが良い?」
スワップ投資家にとって悩ましい問題ですが、個人的には決済して利益確定したほうが良いと思っています。
実際、私もは2018~2019年度にメキシコペソ円が上昇したタイミングで利益確定して、年利30%以上をゲットしました。
この記事では、私の運用方針も踏まえた『スワップ投資家が利益確定する必要性』について詳しく解説します。
- 『スワップ益+値上がり益』で利益確定&最大化
- FX口座は『スワップ用』と『利益確定用』を分けるのもおすすめ
- 目次 -
1.メキシコペソ円を決済→年利31%超を達成

メキシコペソ円のスワップ投資をしていますが、2018年7月と2019年1月の計2回、ポジションを決済して合計25,307円の利益(スワップ益+値上がり益)を得ました。
↓損益結果がこちら

元本80,000円で利益25,307円なので、年利31.6%です。
なかなかいい結果だと思います(^^)
スワップ投資は、通貨が上がっても下がってもホールドし続けるもの(いわゆるガチホ)と考えている方も多いと思いますが、適切に決済することで結果的には『利益を最大化する』ことができると思います。
2.メキシコペソ円が値上がりしたら利確したほうがいい理由

私が目指しているのは年利20%のFX投資です。
スワップ投資だけで達成できれば最高ですね。
しかし、スワップ投資の長期ホールドいわゆる『ガチホ』は簡単で始めやすい一方で、通貨下落リスクもあります。
例えば、2018年にトルコリラや仮想通貨の大暴落で『ガチホ勢』が大損失をだしたのは記憶に新しいですね。
↓そういう私もトルコリラをガチホして160万円ロスカットしました(泣)
ここで学んだのは、
『スワップ益も大事だけど、利確も大事!』
ということです。
もちろん、メキシコペソ円はスワップ収益で年利20%は達成できますし、トルコリラより通貨の安定性も高いとされています。
しかし、何かの拍子にメキシコペソ円のレートが長期的に下がり続ける場合、含み損を抱えつづけてしまいます。
これは「スワップは貯まっているけど含み損でトントン(プラスマイナスゼロ)→いつまでたっても決済できない状態」であり、結局のところお金が増えていません。
あまり良い投資とは言えないですね。
それよりも、メキシコペソが上昇したら利確して、「スワップ益+値上がり益」を受け取ればきちんとお金が増えて年利20%を達成できます。
ポジションを再度持ち直す手間はありますが、含み損を抱え続けるリスクより全然マシだと思います。
▼メキシコペソ円の買いタイミングを考えてみました
3.FX口座を分散させる方法
「ポジションを解消するにしても、全部売るのはもったいない」
このように考える人もいると思います。
それならいっその事、利確用口座とスワップ用口座を分けるのも良いですね。
『FXプライムGMO』と『みんなのFX』を組み合わせる

例えば、『スワップ口座:トレイダーズ証券[みんなのFX]、利確用口座:FXプライムbyGMO』のように、FX口座を分けて使うのはいかがでしょうか?
トレイダーズ証券[みんなのFX]、FXプライムbyGMOは両社ともメキシコペソ円で高スワップを出しているおすすめのFX会社です。
どちらも高スワップですが、2つの口座に分散させておくと、万が一どちらかのスワップが急落したときもポジションの持ち直しが総資産の半分で済むメリットがありますね。
ちなみに、みんなのFXはポジション決済前でもスワップポイントの引き出しができますが、FXプライムbyGMOは決済前のスワップ引き出しができません。
スワップポイントを引き出したい人なら、『みんなのFX』一択ということになりますね。
\みんなのFX・無料口座開設はこちら/
しかし、メキシコペソが上昇した際に『スワップ益+値上がり益』を受け取れば、スワップが引き出せるかどうかなんて関係ありません。
FXプライムbyGMOはスッパリ利確するのにもってこいのFX会社と考えれば、合理的な使い分けができます。
\FXプライムbyGMO・無料口座開設はこちら/
4.まとめ

スワップ投資は毎日チャリンチャリンお金が入ってくるので楽だし、見ていて楽しいですよね。
ただし、通貨の下落リスクはある程度考えておく必要もあり、メキシコペソ円の価格が上昇したら躊躇なく利確することも大切です。目指すは年利20%ですからね!
もし一度に利確するのが惜しいと考えるなら、FX口座を2つに分けて投資をしていくスタイルもおすすめです。
それでは、楽しいスワップ投資を!
コメントを残す