
楽しみにしていた家族旅行。
でも、飛行機内で子供に大声で泣き叫ばれたら、楽しむ余裕も吹っ飛びますよね。
小さな子供をもつ親にとって、長時間の飛行機旅行は楽しみより不安が大きいのではないでしょうか?
「ちゃんと大人しく座ってくれるかな?」
「途中で機嫌が悪くなったらどうしよう。」
・・・親の不安は尽きません。笑
そこで、飛行機という狭い空間でみんなが快適に過ごすために、『子供の暇つぶし対策』をしっかり準備しておくことが大切です。
この記事では、そんな親御さんにおすすめの子供向け暇つぶし方法&グッズ10選をご紹介します。
これさえあれば長時間のフライトもばっちりです。
- 目次 -
1.映画・アニメ・DVDを見せる
映画やアニメを見ていれば1時間くらい静かにしてくれるので、今や欠かせないツールです。
機内で見れる映画やアニメだけでは物足りないことが多いので、タブレットやDVDを持っていくと良いでしょう。
1-1.タブレット端末

「タブレット端末」はぜひ持っておきたいアイテムです。
ゲームももちろんできますが、タブレット本体に映画やアニメをダウンロードして持ち運べるって知っていましたか?
アマゾンプライムビデオ、U-NEXT、
dTVなどはタブレット端末に映画を直接ダウンロードできる動画配信サービスです。
初めて利用する人向けに、30日(または31日)無料になるキャンペーンを開催しているのでチェックしてみましょう。みんなが大好きなアンパンマンも、動画配信サービスでたくさん見ることができます。
また、機内もWi-Fiは使えますが通信速度が遅く、国際線は有料なので、自宅で事前に好きなアニメや映画をダウンロードしておくほうが無難です。
格安タブレットでおすすめなのは、AmazonのFireタブレットシリーズです。持ち運びには8インチくらいが最適ですよ。
1-2.ポータブルDVDプレイヤー
「タブレットにダウンロードとか、難しくてできないわ~。」
そんな方におすすめなのは、ポータブルDVDプレイヤーです。
最近は、この手のポータブルDVDプレイヤーって、安く手に入るんですよね。タブレットより安価なので、万が一壊れた時のショックも少なくて済みます。
1台持っておくと、飛行機だけでなく車やアウトドアなど、色んな場所に持ち出せるので便利ですよ。
1-3.子供用ヘッドホン

機内で盲点なのが、『備え付けのヘッドホンが子供にフィットしない』ということ。
小さな子には備え付けのヘッドホンが大きすぎて、ズリ落ちてしまいます。
数分おきに「直して~!」と言われること必死です。これでは親も休まりません。笑
そこで、子供用ヘッドホンを用意しておきましょう。
折りたたみ式ならかさばらず持ち運びできるのでおすすめですよ。
2.機内を歩く

どうしても、座席でじっとしていられない!
と、いう子もいると思います。
そんな時は、機内サービスのカートなどが出ていないタイミングを見計らって、少し機内を歩かせてみましょう。歩きまわって満足したら、座席に座ってくれたり、寝てくれたりするかもしれませんよ。
「そんなことして大丈夫?」と思われるかもしれませんが、機内では意外と歩き回る子供の後をついていくパパママ、多いです。笑
もちろん、航空会社によっては注意される可能性もありますし、通路を利用する他の乗客やCAさんの邪魔にならないよう、十分な配慮は必要です。
3.絵本・シール・塗り絵で遊ぶ
飛行機の座席で遊べるグッズとして、絵本・シールブック・塗り絵ブックもおすすめです。
機内で長く遊んでもらうポイントは「飛行機が飛び立つまで見せないこと」ですよ。
3-1.お気に入りの絵本

絵本を一緒に読むのも、暇つぶし方法の定番ですよね。
飛行機という知らない環境でドキドキのお子さんも、お気に入りの絵本があったら落ちつくと思います。
3-2.シールブック
うちの子供もそうですが、みんなシール大好きですよね。
“貼ってはがせるタイプのシール”が最近増えているので、ずーっと貼ったり剥がしたりして遊んでいます。
飛行機内で新しいシールブックがあったら、目を輝かせて遊んでくれること間違いなしです。
3-3.塗り絵・お絵かきボード
塗り絵・お絵かきボードも長時間の遊びにピッタリです。
真剣に遊びだすと1時間ぐらいはもつかもしれませんね。
塗り絵は機内を汚さないよう注意が必要ですが、磁石タイプのお絵かきボードならその心配もありません。
4.おもちゃ(音の出ないタイプ)で遊ぶ

おもちゃでご機嫌をとるのも定番です。
ただし、鈴やビニール袋などの音が出るもので遊ばせると、周囲の迷惑になるので止めましょう。
赤ちゃんなら、お気に入りの舐めるおもちゃなどが良いですね。
大きい子であれば、折り紙なんかも集中できておすすめです。
5.お菓子・ジューズ・ゼリー
日頃はおやつの与えすぎには注意が必要ですが、「飛行機内では特別」です。
必ずやお菓子パワーに救われるはず。笑
5-1.お菓子

旅行では普段より多めにお菓子を準備する方も多いのではないでしょうか?
種類は「お気に入りのもの」と「真新しいもの」を両方を用意して、少しづつ食べ続けられるようにしておくと機嫌が長持ちします。
それに、ゆっくり食べれるよう「お菓子ケース」もあるとなお良いですね。
5-2.ジュース・ゼリー(飲むタイプ)

飲み物系は、機嫌が悪くなった時の最終手段としても使えて超優秀です。
また、離着陸の際に気圧の変化で耳が“キーン”となることありますよね。そんな時は耳抜きをすれば良いのですが、小さな子供はできません。
赤ちゃんや小さな子どもが飛行機内でギャン泣きする理由として多いのが、離着陸時の気圧変化による耳の不快感です。
そこで、ジュースやゼリーを飲ませることで上手に耳抜きさせてあげましょう。
離着陸のアナウンスが出ると同時に飲まれば、ご機嫌のまま過ごせるかも。
こぼれにくいゼリータイプがおすすめです。
6.まとめ ~色々な方法で楽しい旅行にしよう~

赤ちゃんや小さな子どもと一緒の飛行機は、事前の準備がとっても大事!
今回ご紹介した方法を駆使して、上手にフライトを乗り切りましょう。
用意した暇つぶしグッズは、いつでも取り出せるように専用のバッグなどに入れて座席の下に置いておくことと、飽きさせないために少しずつ小出しにして与えることがポイントです。
最後に1つ気をつけて欲しいことは、「子供だから泣くのは当たり前」と考えず、周囲への気配りを忘れないことです。
親がマナーを守って、子供が迷惑をかけたら「すみません」と素直にお詫びしたり、ときには周囲の人に「お騒がせするかもしれません」と一言挨拶をしておくと、周囲の人も温かく見守ってくれるはず。
あとは、パパママが笑顔でいれば、子供も一緒に楽しく過ごせると思いますよ。
それでは、素敵な空の旅を!
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