
こんにちは、やっくです。
今回は、10万円以下でもできるリピート系自動売買『マネーパートナーズFXnanoの連続予約注文』をご紹介します。
トラリピやトライオートFXは最低でも30万前後は資金が必要なので、「ハードルが高いな~」と思っている人には連続予約注文がおすすめです。
マネーパートナーズFXnanoは、手数料無料で最小100通貨から取引OK(トラリピは1000通貨から)、スプレッドも狭いうえに、スワップにも力を入れている優秀なFX会社です。
連続予約注文では最大20回のリピート注文が出せて、再設定も超簡単なので、少ない資金で自動売買にチャレンジしたい人にはうってつけですね(^^)
私も『豪ドル円』で連続予約注文を利用しているので、その運用状況もあわせてご紹介します。
- 10万円以下でリピート系注文を試してみたい人
- 高スワップ・低スプレッドのリピート系注文を探している人
- 目次 -
1.マネーパートナーズFXnanoの連続予約注文とは?
1-1.マネーパートナーズFXnanoとは
マネーパートナーズは、通常10000通貨から取引できる『PFX』と100通貨から取引可能な『FXnano』の2口座が用意されています。
FXnanoは最小取引単位が少ないだけではなく、次のような特徴があります。
- 最小取引単位:100通貨
- 連続予約注文が使える
- スプレッドは原則固定(米ドル円:0.3銭、豪ドル円:0.9銭など)
- スワップポイントが高い(米ドル円1万通貨あたり:82円、豪ドル1万通貨あたり:40円など)
- ポジションを決済しない間は、スワップポイントに税金がかからない
- 必要に応じてスワップポイントを引き出すこともできる(引き出した分は課税対象)
最小取引単位が100通貨ということは、取引にかかる証拠金もぐっと少なくなります。
その例として、1/8時点でのFXnanoの必要証拠金を見てみましょう。

100通貨取引するのに必要な証拠金は、米ドル円なら440円、豪ドル円なら320円です!
また、スワップポイントは1/8時点で米ドル円:82円(1万通貨)、豪ドル円:40円(1万通貨)と業界でも上位!
このように少ない金額で投資が始められて、なおかつ高スワップポイントなFX口座が『FXnano』なんです。
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1-2.連続予約注文とは
連続予約注文は、『IFDONE(イフダン)注文(指値で約定→任意の利益幅で決済という一連の注文)を、自動で連続20回まで繰り返してくれる』というものです。
例えば・・・
- 豪ドル『80円で買い注文→81円で決済』・・・20回繰り返し注文
- 豪ドル『79円で買い注文→80円で決済』・・・20回繰り返し注文
- 豪ドル『78円で買い注文→79円で決済』・・・20回繰り返し注文
といった注文ですね。
前の注文が決済されたら次の注文が発注されるので、一定のレンジで20回の自動売買が可能になります。
もちろん、売り→買い決済、損切り幅を決めることなどもできるので、かなり自由度の高いシステムです。
また、必要な証拠金は20回繰り返し注文しても、1回分の証拠金でOKです。
米ドル円なら『100通貨あたり440円』
豪ドル円なら『100通貨あたり320円』
1-3.手数料についてトラリピと比較
では次に、『連続予約注文の手数料』についてメジャーなリピート系自動売買の『トラリピの手数料』と比較してみましょう。
FXnano | トラリピ | |
---|---|---|
取引手数料 | 無料 | 無料 |
スプレッド | 米ドル円:0.3銭 豪ドル円:0.9銭 (原則固定) | 米ドル円:4銭 豪ドル円:6銭 (変動制) |
FXnano、トラリピともに売買手数料は無料です。
しかし、注目すべきはスプレッドの差。
FXnanoの米ドル円スプレッドは0.3銭で、トラリピの4銭よりFXnanoのほうが3.7銭も安いですね。また、豪ドル円スプレッドは0.9銭なので、トラリピの6銭より5.1銭もFXnanoが安いことがわかります。
これは、豪ドル円1000通貨換算なら1回の売買で『51円もFXnanoが安い』ことになります。
1回の往復取引でこれだけ差が開くとは意外でしたね・・・。
何回もトレードを繰り返すリピート系注文において、スプレッドの差は利益率の差になります。
FXnanoのスプレッドが狭いのは、連続予約注文のメリット(1回分の利益が大きくなる)と言えますね。
2.連続予約注文の設定方法

今回は、豪ドル円(AUD/JPY)を80.5円で買い→100pips上昇(81.5円)で売りを20回繰り返す連続予約の発注方法をご紹介します。
連続予約注文は、FXnanoのスマホアプリ・PCサイトのどちらでも入力できますが、個人的にはPCサイトからのほうが早く設定できるのでおすすめです。
マネーパートナーズFXnanoのサイトにアクセス→クイック発注画面で『連続予約』を選択します。

そして、右上の歯車アイコンで利食い幅を設定(設定しなくても大丈夫ですが、よく使う値幅を入れておくと楽です)。

設定できたら、買いたい値段を指値で入力し、『続けて注文を入力する』をクリック。

すると『連続2回目』という表示になって、下段に1回目の注文が並びます。

あとは、同じように『続けて注文を入力する』を20回連打します。
ここがマウスでカチカチ連打するほうが早いので、連続予約注文の入力はPCがおすすめです(スマホでもタップしまくればOK)。
20回連打したら下段に同じ注文がずらっと並びますので、最後に『連続予約を完了し発注する』をクリック。

『注文を受け付けました』と表示されます。

これで『80.5円で買い→100pips上昇(81.5円)で売りの連続予約注文(20回分)』が発注できました。
他の指値も入れたい場合は、連続1回目の指値を変えて(80円とか79.5円とか)同じように繰り返していくだけです。

慣れると10円分の値幅くらいなら10分くらいで発注できます。
この作業がめんどくさいと感じるかどうかは人それぞれですが、FXnanoは他のリピート系自動売買よりスペックが良いので、そこはトレードオフと考えましょう。
3.管理人の運用状況

3-1.豪ドル円を連続予約注文で運用中
マネーパートナーズFXnanoの連続予約注文で運用するにあたり、私は豪ドル円を選択しました。
- スワップが高い(1万通貨あたり1日40円)
- スプレッドが狭い(AUD/JPY:0.9銭)
- 豪ドル円はレンジ相場を形成しやすい
マネーパートナーズFXnanoのいいところは、なんと言っても高スワップ・低スプレッドなところです。
豪ドル円なら1万通貨あたり1日40円、スプレッドは0.9銭とFX会社の中でもかなり良いです。
基本的にリピート系注文では一時的に含み損が増えていくんですが、ポジションを持っている期間はスワップ益で含み損を相殺することもできます。
スプレッドも通常のFX並み(というか最安値クラス)に狭いので、何回も取引するにはうってつけです。
豪ドル円は基本的にレンジ相場を形成しやすい通貨ペアと言われています。
そこで、豪ドル円の過去10年チャートを見てみましょう。

2009年はリーマンショックによる超円高のためレンジを抜けてしまっていますが、比較的すぐに回復して2010年~2018年の9年間は『70円~100円台のレンジ相場』を形成していますね。
つまり豪ドル円は、リーマンショック級の何かが無い限り70円~100円のレンジで自動売買が可能な通貨ペアと言えます。
3-2.管理人の設定と必要資金
豪ドル円は基本的にレンジ相場を形成しやすく、10年前のリーマンショックで55円まで大暴落→100円まで回復したあとは、10年間ずっと72円を割ることがありませんでした。
そして最近の上値は82~84円をうろうろしている感じですね。
よって、豪ドル円なら81円~71円のレンジでリピート注文を試せると考えました。
方法としては、81円~71円の間に0.5円間隔で1回500通貨の買い注文を並べていきます。
*豪ドルは売りスワップがきついので、買い注文の連続予約注文のみ(もちろん連続予約注文は売りから入ることもできますよ)
↓こちらがその試算表です。
AUD/JPY (円) | 購入数量 (通貨) | 71円時点での 最大損失額 |
---|---|---|
81 | 500 | 5000 |
80.5 | 500 | 4750 |
80 | 500 | 4500 |
79.5 | 500 | 4250 |
79 | 500 | 4000 |
78.5 | 500 | 3750 |
78 | 500 | 3500 |
77.5 | 500 | 3250 |
77 | 500 | 3000 |
76.5 | 500 | 2750 |
76 | 500 | 2500 |
75.5 | 500 | 2250 |
75 | 500 | 2000 |
74.5 | 500 | 1750 |
74 | 500 | 1500 |
73.5 | 500 | 1250 |
73 | 500 | 1000 |
72.5 | 500 | 750 |
72 | 500 | 500 |
71.5 | 500 | 250 |
71 | 500 | 0 |
合計 | 52500 | |
必要証拠金 | 35700 | |
必要資金 | 88200 |
必要な自己資金は88,200円ですね。
リピート系自動売買を10万円以下で始めることができました。

3-3.リピート系注文の真価をさっそく実感!
2019年1月3日に、アップルショックから始まった急激な円高『フラッシュ・クラッシュ』が起きました。
豪ドルも前日76.5円から73円手前まで、一気に3円以上の暴落をみせました。

一応、豪ドルは72円を割ることはなかったので良かったです。(一部のFX会社ではスプレッドが開きすぎて72円を割ったみたいですが、マネーパートナーズはそんなことありませんでした)
この暴落でもFXnanoの連続予約注文はきちんと稼働しており、買い注文→決済売りを繰り返していました。
その後は相場も落ち着きを取り戻し、77円台まで回復。
結果として連続予約注文で、3円分の利益をゲットしてくれました。

まあ、証拠金が88,200円で運用しているので利益としては3000円なんですが、たった2日間で3.4%の利益が出せたのは正直すごい。
裁量トレードではこう上手くはいかないですね。(1/3は、私もお正月気分でチャートを見ずにゴロゴロしていましたし 笑)
4.少額でリピート系注文をするなら『マネーパートナーズFXnano』がおすすめ

連続予約注文は最初に手動で設定する必要があるものの、1回設定すれば寝ていても自動で利益を出してくれるのでとっても楽ちんです(^^)
しかもFXnanoは他のリピート系自動売買よりハイスペックです。
- 最小取引単位:100通貨
- スプレッドは原則固定(米ドル円:0.3銭、豪ドル円:0.9銭など)
- スワップポイントが高い(米ドル円1万通貨あたり:82円、豪ドル1万通貨あたり:40円など)
- ポジションを決済しない間は、スワップポイントに税金がかからない
- 必要に応じてスワップポイントを引き出すこともできる(引き出した分は課税対象)
豪ドル円なら、10万円以下(私と同じ設定なら88,200円)で始められます。
トラリピやトライオートFXは「たくさんの資金が必要だからハードルが高い」と考えている人にも、FXnanoの連続予約注文はおすすめですよ~。
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