【歯並びに影響】子供の指しゃぶりは何歳までOK?止めさせる方法は?

子供の指しゃぶりって、何歳まで大丈夫なんでしょうか?

「保育園のお友だちは指しゃぶりしてないし、うちの子だけ?」「大きくなると歯並びにも影響するって聞くし、そろそろ止めたほうが良いかも?」などなど、色々不安になりますよね。

かく言う、うちの子供(もうすぐ2歳)もまだ指しゃぶりをしており、ちょっと不安になってきたので、知り合いの歯科医師に指しゃぶりの良し悪しについて相談したことがあります。

その回答は「まだ大丈夫」とのこと。しかし、『もう少し大きくなったら対策を考えたほうが良い」そうです。

この記事では、そんな『子供の指しゃぶりを止めさせる年齢と方法』をご紹介します。

スポンサーリンク

1.指しゃぶりは何歳までOK?

1-1.そもそも、指しゃぶりは何のためにする?

理由① 本能的に『指しゃぶり』をする

赤ちゃんには、もともとお母さんのおっぱいを吸うための吸啜反射(きゅうてつはんしゃ)が備わっています。この吸啜反射は、生きていくためにとっても大切な機能です。

そのため、お母さんのお腹の中にいる頃から、赤ちゃんはおっぱいを吸う練習として『指しゃぶり』をしていることが知られています。

生後2~4ヶ月ごろの指しゃぶりは無意識に吸っていることがほとんどです。手の動きが活発になってきて、偶然口元に触れた指を反射的に吸っている・・・とかですね。

また、赤ちゃんはこうした指しゃぶりによって、口や指の感覚を学んでいきます。

 

理由② ただ遊んでいるだけ

赤ちゃんにとっては全てがめずらしく、面白いもの。生後5ヶ月を過ぎてくると、なんでも口に持っていって確かめずにはいられません。

そのため、自分の手や足も、おもちゃと同じように口に入れて遊びます。『指しゃぶり』も遊びの一環なんですね。

 

理由③ 退屈・眠たい・不安な時

退屈、眠たい、不安な時に『指しゃぶり』をすることで不安や緊張を解消しようとすることがあります。

ただし、4~5歳を過ぎて指しゃぶりをしている場合は、何らかのストレスを抱えている場合があります。家庭や保育園・幼稚園での不安な心を落ち着かせるために『指しゃぶり』をし、それが癖になっている子供もいます。

 

1-2.指しゃぶりの影響は?

指しゃぶりは、主に『歯並び』『噛み合わせ』『発音』『口呼吸』などに影響します。

いわゆる『出っ歯』や『舌っ足らずな話し方』などが指しゃぶりによって引き起こされる可能性があります。

指しゃぶりが与える影響

  • 上あごの前歯が前に出てくる(上顎前突)
  • 上下の前歯の間に隙間があく(開咬)
  • 上下の奥歯が横にずれて中心があわない(片側性交叉咬合)
  • 前歯の噛み合わせが悪いため、サ行、タ行、ナ行、ラ行などが発音しにくい
  • 前歯によって口が閉じづらいため、口呼吸になる

指しゃぶりの歯並びへの影響について、こちらの写真を見るとよくわかりますね。

う~ん、我が子もこうならないように気をつけたいですね。

 

1-3.指しゃぶりは何歳までに止めさせる?

「3歳ぐらいまでは、指しゃぶりをしていても歯並びなどへの影響は少ない」とされています。

また、保育園や幼稚園で社会性を身に着けてくると、周囲に見られることの恥ずかしさから自然と指しゃぶりの回数が減ってくるそうです。

年齢の目安として、4~5歳を過ぎても指しゃぶりを続けているようであれば、歯並びなどへの影響を考えて止めさせることを検討しましょう。

日本小児歯科学会にも、同様の内容が掲載されています。

指しゃぶりの考え方

1)小児科医:
指しゃぶりは生理的な人間の行為であるから、子どもの生活環境、心理的状態を重視して無理に止めさせないという意見が多い。特に幼児期の指しゃぶりについては、不安や緊張を解消する効果を重視して、歯科医ほど口や歯への影響について心配していない。
2)小児歯科医:
指しゃぶりは歯並びや噛み合わせへの影響とともに、開咬になると発音や嚥下、口元の突出、顎発育への影響も出てくる。不正咬合の進行を防止し、口腔機能を健全に発達させる観点からも、4~5歳を過ぎた指しゃぶりは指導した方がよいという意見が多い。4歳以下でも習慣化する危険がある児に対しては指導する必要がある。
3)臨床心理士:
指しゃぶりは生理的なものとしながらも、4~5歳になっても持続する場合は、背景に親子関係の問題や、遊ぶ時間が少ない、あるいは退屈するなどの生活環境が影響しているので、子どもの心理面から問題行動の一つとして対応する。(出典:日本小児歯科学会)

4~5歳を過ぎても指しゃぶりを続けているようであれば、ただ止めさせるだけでなく、『子供がストレスを常に抱えていないか』など日頃の心の状態もよく観察してみる必要もありそうですね。

 

2.指しゃぶりを止めさせる方法

「指しゃぶりを止めさせよう!」と思っても、癖になってしまって初めは中々上手くいかないもの。そこで、指しゃぶりを止めさせるための3つの方法をご紹介します。

2-1.スキンシップで子供に安心感を与える

子供にとって、親子のスキンシップは何より安心できるもの。

「指しゃぶりをしているな~」と思ったら、手を握ってあげたり、話しかけてあげたり、一緒に遊んだり、ぎゅっと抱きしめて安心感を与えてあげましょう。

寝る前のスキンシップや、絵本の読み聞かせも効果的です。

指しゃぶりをしていても叱るのではなく、『より一層、愛情を注いで』あげましょう。

 

2-2.指しゃぶりを止める『きっかけ』をつくる

大きくなって親の話が理解できるようになったら、指しゃぶりを止める『きっかけ』をつくってあげるのも良いですね。

例えば、誕生日などの記念日をきっかけに、

「◯◯ちゃんも、もう4歳だね。お姉さん(お兄さん)になったから指しゃぶりはやめようね。」

など話をして、成長した自覚を持たせてあげると指しゃぶりの回数が減るかもしれません。

子供の成長タイミング・記念日に合わせて「親子でお約束」をしてみてはいかがでしょうか。約束を守れれば子供の自信にもつながります。

 

2-3.指しゃぶり防止アイテムを使う

「なかなか指しゃぶりが止められない・・・」と悩むなら、『指しゃぶり防止アイテム』を活用するのも手です。

選ぶ基準としては、子供にも安心して使えるものであるということ。

おすすめは、『かむピタ プラス』ですね。

『かむピタプラス』の特徴

  • 爪に塗るだけで『苦味』による指しゃぶり防止が簡単にできる
  • 苦味成分は、おもちゃの誤飲防止に使われている材料
  • オーガニック成分+日本製で安心
  • 除光液を使わなくても市販の消毒用アルコールや除菌シートで簡単に落とせる

 

3.まとめ ~年齢に合わせて指しゃぶりに対応しよう~

いかがでしたか?

3歳くらいまでは、指しゃぶりをしていても見守ってあげれば良さそうですね。しかし、4~5歳以上なら、歯や顎への影響を考えて対策を立てたほうが良いです。

指しゃぶりを止めさせる場合、叱るのではなく子供に安心感・自信を与えてあげれるような対応をとりたいですね。

僕もがんばろうっと。親の度量が試されるな~。

スポンサーリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です