健康な人が突然糖尿病に?若者に増え続ける『ペットボトル症候群』とは

ペットボトルジュースを飲む女の子

ジュースや炭酸飲料など、ソフトドリンクをつい毎日飲んでいませんか?

もし毎日飲んでいるなら、『ペットボトル症候群』を発症するかもしれませんよ。

 

この『ペットボトル症候群』は、10~30代の若者を中心に増え続けている病気で、糖尿病の原因の一つとされています。

「たかがソフトドリンクで・・・」とあなどるなかれ。発症すると著しい高血糖、倦怠感、脱水、意識障害をおこす可能性があり、最近とても問題視されている病気なんです。

 

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1.ペットボトル症候群ってどんな病気?

1-1.原因

ペットボトル症候群、正式名称を『清涼飲料水(ソフトドリンク)ケトーシス』というこの病気は、その名の通り清涼飲料水(ソフトドリンク)を毎日大量に飲むことによって引き起こされます。

ソフトドリンクを毎日大量に飲むと、過剰に摂りすぎた糖分を体が処理しきれず、その結果として高血糖などの様々な症状を引き起こします。最近では、ペットボトル症候群による高血糖が、若い人が糖尿病を発症する原因の一つとなっています。

 

1-2.症状

ペットボトル症候群による症状は、著しい高血糖、体がだるい(倦怠感)、喉の渇き(口渇感)、眠気、尿が頻回・大量にでる(多尿)、意識障害などがあります。これら全て『高血糖』によって引き起こされる症状です。

しかも、ペットボトル症候群の怖いところは、『ソフトドリンクによって高血糖になる』という認識を持っている人が少ないことです。

ペットボトル症候群を発症した人のほとんどが、『ソフトドリンクを大量に飲む → 高血糖になる → 喉が渇く → さらにソフトドリンクを飲む』という悪循環を知らずに繰り返し、体調の変化に気づいたときには重篤な高血糖や意識障害を起こしていることが多いんです。

 

2.ソフトドリンクの糖分は“角砂糖14個分”!?

たくさんの角砂糖

みんなが何気なく飲んでいるソフトドリンクには、どれだけの糖分が入っているかご存知ですか?

世界でもっともメジャーなソフトドリンクの一つ『コカ・コーラ』を例に見てみましょう。

原材料・栄養成分・その他

製品名 コカ・コーラ
アレルギー
特定原材料
なし
栄養成分表示
100ml当り
エネルギー 45kcal
タンパク質 0g
脂質 0g
炭水化物 11.3g
食塩相当量 0g

(引用:コカ・コーラ『製品情報』

 この『炭水化物:11.3g』に注目。この量は1本中ではありません、100mL中です。ちなみに、炭水化物はそのまま糖質と考えることができます。

 つまり、500mLペットボトル1本あたり、糖質56.5g』摂取することになります。

 

 そして糖質56.5gを角砂糖(1個4g)に換算すると、なんと『角砂糖 14個分』

 ・・・角砂糖14個を、一気に食べることが出来ますか?(僕は無理です)

 

3.ペットボトル症候群は治る?

ペットボトル症候群を引き起こしてしまった人が考えることは、「ペットボトル症候群は治るのか?」ということですよね。

結論から言って、ペットボトル症候群は一度発症したら治りません

もちろん、病院で適切に治療することで、高血糖によって引き起こされた口渇感、倦怠感、多尿などの症状はなくなります。しかし、ペットボトル症候群は『ソフトドリンクを飲みすぎたことによって引き起こされた糖尿病』なので、一度発症した糖尿病が完治するということはありません。

食事療法や、運動療法、薬物療法などの治療を一生続けていく必要があります。

 

4.ペットボトル症候群の予防法

ペットボトル症候群って、名前以上に怖い病気ですよね! そんな、ペットボトル症候群を予防するにはどうしたらいいのでしょうか?

4-1.水分補給はお茶・お水にする

ペットボトル症候群の一番簡単な予防法は、『水分補給はお茶・お水』にすることです。

汗をたくさんかいたときの脱水状態には、麦茶などに少々塩分を入れて、オリジナルの脱水予防対策をしてみるのも良いかもしれませんね。または、OS-1(オーエスワン)などの経口補水液を活用しても良いでしょう。

参考記事 糖尿病の人にもおすすめ!脱水予防には『OS-1(オーエスワン)』

 

4-2.ソフトドリンクは適量・種類を考える

ペットボトル症候群の予防には、ソフトドリンクを大量に飲まないことが必須です。

しかし、たまにはソフトドリンクも飲みたいもの。そんなときは、ペットボトルそのままではなく、一度コップに移し替えて飲んではどうでしょうか? このように、一手間をかけるだけで飲み過ぎ防止になるかもしれません。

 

それに、ソフトドリンクのパッケージに書いてある、栄養成分表示を見て飲み物を選ぶのも良いですね。

たとえば、これ。

アクエリアスゼロ

100mL当たりに含まれる炭水化物は0.7gですね。

500mLペットボトル1本飲んでも、炭水化物3.5gなので、通常のソフトドリンクに比べて炭水化物(糖質)の量は十分の1以下です。

このような低糖質の飲料を選ぶことで、ペットボトル症候群の発症リスクはかなり抑えられると思います。

 

5.まとめ

ソフトドリンクは口当たりもいいので、ついつい飲みすぎてしまします。しかし、飲みすぎると高血糖を引き起こして糖尿病のリスクになってしまうんです。

ペットボトル症候群は、小学生から大人まで幅広い世代でおきる可能性がある病気です。『ソフトドリンクに含まれる糖分は思っている以上に多い』という認識を多くの人が共有することが大切ですね!

 

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